FSC 新規就航・増便・減便 航空ニュース

タイ国際航空、B787型機を45機確定発注したことを明らかに 契約の詳細はシンガポール航空ショーで公表

 タイ国際航空は、ボーイングに対しB787-9型機を45機確定発注したことを明らかしました。

 既報の通りボーイングの受注リストに非公開の顧客から45機の発注があり、これがタイ国際航空からのものとみられていましたが、同社は、本日正式に45機のB787型機を確定発注したことを明らかにしました。

 現時点では、オプション契約の詳細などは明らかになっていませんが、約35機が入っているとみられており、詳細は今月の20日から開催されるシンガポール航空ショーで公表する予定とみられます。

 なお、発注機材については、2027年から2033年にかけて納入される予定となっており、徐々にコロナ以前の保有機数となる約100機の水準に近づけていく計画としており、再び事業拡大の方向に舵をきることになります。Photo : Thai Airways

タイ国際航空、2024年3月31日より東京/成田~バンコク線を増便しトリプルデイリー化へ

タイ国際航空、2024年第3四半期までに再建計画を完了へ A350-900型機の増機も決定

タイ国際航空、正式に全6機のA380型機の販売を開始した模様