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KLMオランダ航空、2024年8月から運航を開始するA321neoに採用する新塗装を発表 機首は完全青に

 KLMオランダ航空は、2024年8月から運航を開始するA321neoに採用する新塗装を発表しました。

 同社は、合計30機導入する予定のA321neoの初号機を8月から運航を開始する予定としており、現時点でアムステルダム~コペンハーゲン・ベルリン・ストックホルム線に投入することを明らかにしています。

 また同型機の導入に際し、新塗装を採用することを明らかにしており、トレードマークである青と白の2色をメインとし、それをダークブルー色で隔てるデザインとなっており、機首は全面青色となります。またコックピットの窓は、他社でも採用されている枠を黒塗りにする仕様となっています。

 なお、ノーズドームが完全に青くなることから、緊急交換時に従来のデザインを崩すことなく交換が可能となったとし、より実用的な役割を果たすことになります。

 今回の発表に伴い同社のMarjan Rintel CEOは「A321neoの導入は、当社のヨーロッパにおける航空機の大幅なアップグレードを意味します。A321neoは、従来機よりも50%静かで、二酸化炭素排出量も15%少なくなっており、よりクリーンで静かな燃料効率の優れた航空機に更新する重要な一歩となります」と述べています。Photo : KLM

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