貨物エアラインの大手UPSは、カタール航空からB747-8Fを2機取得したことを明らかにしました。
既報の通りカタール航空は、UPSへ2機のB747-8Fを売却するものとみられていましたが、今回UPSのBrian Newman CFOがカタール航空からB747-8Fを2機取得したことを認め、カタール航空からB747型機の退役が完了したことが確認されました。
カタール航空は、今後B777シリーズに貨物機を統一して注力していく方針としており、現在は27機のB777-200Fを運航し1機受領待ちのほか、今後は現在開発中のB777-8Fも34機導入予定としています。
今回カタール航空がB747型機の運航を終えたように、生産が終了しているB747型機においては、運航機数、そしてオペレターも年々減っていくことになります。Photo : Qatar Airways
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