大韓航空は、アシアナ航空との統合に際しA220型機の退役を検討していることがわかりました。
これはBloombergが関係者からの情報として報じたもので、最終決定はしていないものの、A220型機を退役させることが議題に上がっているとしています。
同社は、統合に際し経営の合理化の一環として保有機材の整理も進めるものとみられており、全体として保有機数が少なく、投入路線が限られるA220型機が対象となるとみられます。なお現在同社は、10機のA220を保有しています。
今後同社は、2024年6月末までにアメリカ当局の承認獲得を目指しており、仮に承認となれば、最終的な統合完了には約2年程要するとみられています。