ベトナム航空は、P&W社製PW1100G-JMエンジンの点検で間もなく12機を運航停止する計画であることがわかりました。
これは同社のLe Hong Ha CEOが明らかにしたもので、PW1100エンジンを搭載したエアバスA320neoファミリーの計12機を間もなく運航停止する予定であることを明らかにしました。
またサプライチェーンの混乱が続いており、予想されるメンテナンス時間が2倍になっているため、影響を受ける航空機は最大300日間運航停止状態が続くことになるとの予想を示しました。
このエンジン問題においては、全世界で2024年から2026年まで年間平均350機が運航停止になると予想されており、日本を含め各国で影響が広がっています。
P&W製エンジンの点検により2024年から2026年まで年間平均350機が運航停止になる見込み A320neo運航エアラインに大きな影響か
ANA、P&W社製PW1100G-JMエンジンの点検に伴う便数計画の一部変更を発表 1月~3月まで1日あたり30便の減便を決定