大韓航空は、傘下LCCの統合に向けた準備に着手したことがわかりました。
現地紙などによれば、大韓航空はアシアナ航空との統合に伴い、傘下LCCも統合する予定とし、計5ブランドを2ブランドに集約する作業に着手したとしています。
今後FSCは大韓航空に集約し、LCCに関してはアシアナ航空傘下のエアソウル・エアプサンを吸収合併する形でジンエアーに集客するものとみられています。
現在のところLCCの集約は2026年頃とみられ、今後ブランドを集約することで事業の効率化を図り、重複路線などでは運航時間などを見直すとみられます。
また上記のLCC3社が統合すると、機材数は現在韓国LCCで保有機材数1位を誇るチェジュ航空を抜き、計54機になる見込みで、アジアの主要LCCに肩を並べる存在にまで生まれ変わることになります。Photo : JIN AIR