大韓航空は、近日中にA350型機を約20機発注する可能性があることがわかりました。
これはBloombergが報じたもので、情報筋によれば約20機のA350型機を導入する契約をエアバスと締結する見込みとしており、3月21日の取締役会で最終決定され、早ければ今週中にも正式発表される可能性があるとしています。
現在同社はA350型機を保有していませんが、統合を予定するアシアナ航空は15機保有し更に15機を発注中となっており、仮に大韓航空が発注した場合、統合後も主力機として活用する方針であることが明確になると予想されます。
大韓航空は、今後統合に伴い保有機材を簡素化する計画とみられ、どのような機材構成としていくの注目されています。Photo : Airbus