ルフトハンザグループのエーデルワイス航空は、A340型機の後続機となるA350型機の導入スケジュールを明らかにしました。
同社は、長距離路線機材としてA340-300型機を5機保有していますが、これら機材の後続機としてA350-900型機を6機導入し、初号機は2025年4月初旬に受領する見込みであることを明らかにしています。
また2号機は2025年7月、3号機は2025年10月、4号機は2025年末、5号機と6号機は2026年後半に受領する予定となり、これに伴いA340型機は完全に退役することになります。投入路線においては、初期は慣熟訓練で短距離路線に投入し、その後はラスベガス、バンクーバー線に投入する予定としています。
なお導入する6機のうち2機はアボロンからのリース導入となりますが、当面はタイ国際航空で運用された後に、エーデルワイス航空に配備される予定です。
また親会社のスイスインターナショナルエアラインズもA350-900型機の導入を決定しており、両社共にA340型機の更新機材としてA350型機を導入することになります。Photo : Edelweiss
スイスインターナショナルエアラインズ、導入予定のA350-900型機の座席構成を決定 ファーストクラスを含む4クラス仕様