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2020年代には続々と新管制塔が供用開始へ 現在新千歳・福岡・成田で建設を予定し成田の管制塔が日本一の高さへ

 現在日本の主要空港においては。発着枠の拡大、および空港敷地拡大などの影響により、管制官の視認性を高めて安全性を確保するために新管制塔の建設が予定されていますが、今回今後建設が予定される新管制についてまとめます。

 現在主要空港において、建設中、あるいは建設予定の主要空港の管制塔は、福岡空港・新千歳・成田空港の3空港となり、以下のスケジュールが予定されています。

【参考:現在の各空港の高さ】羽田空港115.7m、那覇空港96.7m、成田空港87.3m、中部空港86.75m、関西空港86.4m、新千歳空港約65m、福岡空港31.4m

【福岡空港】高さ94.2m 2024年度末完成予定
【新千歳空港】高さ105m 2028年9月完成予定
【成田空港】高さ約120m 2027年9月完成予定

 国内の管制塔の高さの1位を誇る羽田空港の管制塔は115.7m、次いで那覇空港が96.7mとなりますが、今後はこの順位も変動することになり、各空港において高く聳え立つ新管制塔は新たなシンボルになるような存在になるかもしれません。

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