KLMオランダ航空は、2024年5月6日からパイロットと客室乗務員のスニーカーの着用を容認します。
同社は、試験運用を経てスニーカーを履くことは従業員の健康に寄与することが明らかになったことから、5月6日から着用を認め、作業効率の向上や従業員の働きやすさを時代に合わせて実現するとしています。
Photo : KLM
日本ではジップエアがスニーカーを着用していますが、近年新興エアラインを中心にスニーカーを着用を認めるエアラインが増えていましたが、KLMオランダ航空のような老舗FSCにもこの影響が出始めており、欧州大手ではイベリア航空やフィンエアーがオプションとして着用を容認しています。
なお保安員として行動するためにもスニーカーが適しているとの意見もあり、安全面でもスニーカーは適していることから、このスニーカー着用という動きは今後も世界各国のエアラインに広がっていくと予想されます。