FSC 機材 航空ニュース

タイ国際航空、売却予定のB747やA340などの機材を全て売却した模様

 タイ国際航空は、売却予定のB747やA340などの機材を全て売却した模様です。

 既報の通り同社は、保有していたA380型機の売却に成功したとみられていますが、この機材の他にも、売却を予定していたB747-400型機やA340-600型機などの売却も成功した模様です。なおこれに伴い同社は、B747型機の登録を抹消し、4月23日に退役式典を行っています。


Photo : Thai Airways

 既に販売を管理してたTHAI TECHNICALでは、全機が完売とされていることから、経営再建の一環として予定していた機材の整理がついたものと予想されます。

 同社は今後再び事業拡大を目指し新型機の導入を予定しており、保有機材の近代化を進める予定となっています。

タイ国際航空、2024年10月28日より名古屋/中部~バンコク線を増便 中部発深夜便を追加

タイ国際航空とボーイング、シンガポール航空ショーでB787-9型機を45機+オプションで35機導入する契約を正式発表 B777Xにも変更可

タイ国際航空とエアキャップ、A350・A321neoなどを含む17機のリース契約を発表