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エティハド航空、A380型機の稼働機数を増やす方針

 エティハド航空は、A380型機の稼働機数を増やす方針であることがわかりました。

 現在同社は、計4機のA380型機を運用していますが、新たに1機を復帰させる方針とみられ、再稼働する5機目はA6-APFとなり、2024年12月の復帰に向け準備が進むものとみられています。

 また更なる稼働機数の増加も視野に入れているとみられており、航空需要の急回復やサプライチェーンの問題による機材不足などを背景に、当初想定よりも多くのA380が復帰することになりそうです。

 先日同社のAntonoaldo Neves CEOは、同型機を2032年まで運用する予定であることを明らかにするなど、同型機が利益に貢献する機材としてみなしており、一時は退役が決定的だったものの、同社のA380型機は新CEOの下、見事に復活の場を手に入れています。Photo : Etihad Airways

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