FSC 機材 航空ニュース

オーストリア航空、A320の更新機材としてB737MAXの導入を検討

 オーストリア航空は、A320の更新機材としてB737MAXの導入を検討していることがわかりました。

 これはAnnette Mann CEOが海外紙のインタビューで明らかにしたもので、老朽化が進む保有するA320の更新機としてB737MAXを導入することを検討しているとしました。

 ルフトハンザグループは、2023年12月にB737MAxを確定40機+オプション60機発注する契約をボーイングと結んでおり、これまでこの機材がどのエアラインに配置されるか不明でしたが、現状ではユーロウイングスとオーストリア航空向けとなる可能性が高くなったと考えられています。

 オーストリア航空のナローボディ機においては、長年エアバス機を主体として構成させてきましたが、仮にボーイング機の導入となれば大きな転換期となりそうです。Photo : Austrian Airlines

ルフトハンザグループ、40機のB737MAXと40機のA220を確定発注 オプションを含めると最大200機発注

オーストリア航空、2026年前半にB767-300型機を全機退役へ

オーストリア航空、B767とB777型機の後続機としてB787-9型機の導入を正式決定 初号機は2024年に受領し将来的に成田線にも投入へ