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ボーイング、B777Xの開発遅延でB777XFも納入が遅延し2028年の就航を予定

 ボーイングは、最新鋭大型貨物機のB777XF(B777-8F)の就航時期が、1年遅れの2028年を予定していることがわかりました。

 先日同社は、ストライキの影響及び、飛行試験の遅延を理由に、B777Xの納入時期を2025年から1年遅らせて2026年へ変更することを発表しましたが、この影響を受けB777XFは、予定していた2027年から2028年に遅らせる計画です。


Photo : Boeing

 B777XFは、現在開発中の旅客型のB777Xをベースとして製造を予定しており、新しいカーボンファイバー複合材の翼や燃費の良い新エンジンなどを導入し、航続距離4,410海里(8,167km)、最大積載量118トンを誇る747-400フレイターとほぼ同等の積載量と、燃費、排出ガス、運航コストの25%改善する設計となっています。

 ライバルのエアバスは、2026年にもA350Fの初号機の納入を予定しており、今回のB777XFの遅延は、エアバスがボーイングの牙城となっている貨物機市場を切り崩すという目標を手助けすることになりそうです。

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