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新型エアフォースワンは元カタール王室機を改修する可能性が高まる

 アメリカの新型エアフォースワンは、元カタール王室機を改修する可能性が高まったことがわかりました。

 これはアメリカメディアが報じているもので、L3ハリス・テクノロジーズに関わる関係筋の情報として、現政権は元カタール王室機を購入して改修する方針であるとしました。

 当初の計画では、2024年後半にも新型のエアフォースワンを受領する計画でしたが、サプライチェーンの問題や変更された要件に対応するため、現在のところ2029年頃まで遅延する見込みとなっています。

 このようなことからトランプ大統領は、今年2月に中古の747-8を購入することを検討していることを明らかにし、フロリダ州パームビーチ国際空港に駐機していた機齢13年の747-8を実際に視察するなどしていましたが、現時点でこの視察した機体を購入する方向で動いているとみられます。Photo:Donald J. Trump

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