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大韓航空、大型貨物機のA350Fを7機導入する事を決定

 大韓航空は、大型貨物機のA350Fを7機導入する契約をエアバスと締結しました。

 今回の発注は、27機のA350-1000を導入する契約において、7機をA350Fに変更するものとなります。

 今回の契約変更に伴いエアバスの民間航空機事業部セールス部門EVPのBenoît de Saint-Exupéry氏は「大韓航空は世界最大級の貨物運航会社です。A350Fを導入するという決定は、同機の比類なき性能に対する信頼をあらわしています。A350Fは、大韓航空に大型貨物機セグメントで最も効率的なソリューションをもたらすでしょう。」とコメントしています。

 なお大韓航空は、A350シリーズにおいてA350-1000を20機、A350Fを7機、A350-900を6機(2機納入済み)の計33機を導入する計画となります。Photo : Airbus

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