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カンタス航空の最長22時間のフライトを実現させる『プロジェクトサンライズ』使用機のA350-1000ULRがお目見え

 カンタス航空は、約20時間飛行の超長距離路線を目指す『プロジェクトサンライズ』に使用するA350-1000ULRの初号機の姿を公開しました。

 初号機はエアバスの拠点のトゥールーズで組み立てが行われ、主要機体コンポーネントが完成し、翼、尾部、着陸装置も取り付けられた状態の姿が公開されています。


Photo : Airbus

 今後同機は格納庫に移送され、エンジンと飛行試験機器の取り付けが行われ、2026年に開始される大規模な試験飛行プログラムの準備が整うことになります。

 同社は、この機体でメルボルンとシドニーからロンドン・ニューヨークまでの路線を開設を目指しており、超長距離路線の開設を計画しています。また同型機には、超長距離飛行に備えた健康維持を目的とした『ウェルビーイングゾーン』を設置し、ストレッチ用に手すりが設けられるほか、モニターにエクササイズプログラムが放映され、機内でも座席から離れて時間を過ごす機会を提供するなど、特別仕様機となることから注目が集まっています。

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