カンタス航空の6機目のA380型機が12月中旬にも路線投入される目途がたったことがわかりました。
復帰目前となっているのはVH-OQAとなり、現在アブダビ国際空港で最終メンテナンスチェックを受けていることが確認されており、近くシドニーへフェリーされる見込みです。
カンタス航空は、新型コロナウイルの影響により保有する12機のA380型機をすべて長期保管に切り替え、その後2機の退役を決定し残る10機は2023年末までに復帰させる計画としています。
現在同型機は、シドニー~ロサンゼルス、シドニー~シンガポール経由~ロンドン/ヒースロー線に投入されており、今後は更に運航路線を拡大させるものとみられ、メルボルン発着路線への投入も近いとみられています。
オーストラリアは、政府がコロナとの共存を決定して以降、航空需要が急回復している状態となっており、アジア各国よるも早い段階でコロナ以前の運航体制に戻ることが予想されています。Photo : Qantas