エミレーツ航空は、今後も大型機が必要であることから、777Xファミリーの777-10型機を開発することをボーイングに強く求めています。
これはの同社のTim Clark社長が先月末にセビリアで開催されたAPGワールドコネクトの会場で述べたもので、777-9型機の胴体の延長を延長し、過去にボーイングが開発を提案していた777-10の開発を求めていることを明らかにしています。
777-10は胴体が約4m長くなることから、エコノミークラスにおいては5~6列増設することが可能と想定されており、エミレーツ航空が求める大型機材に合致します。また同社長はエアバスに対しA380neo、A350-1000型機の長胴型機材となるA350-2000(非公式名称)の開発も求めており、A380型機の輸送力に近い機材の開発を求めています。
また同社社長は、「他社が当社の777-10の取り組みを目にすれば、おそらく同じような機体を欲しがるだろうと確信している」とも述べており、自社を含め他社もこのクラスの機材に需要があるとの認識を示しています。
現時点でエアバス、ボーイングともにA350-1000、777-9の長胴型の開発において具体的な動きはありませんが、今後これら機材の開発に着手するのか注目です。Photo : Boeing
エミレーツ航空社長「エミレーツ航空を弱体化させるため米社とスターアライアンス加盟エアラインは意図的にA380の導入に消極的姿勢をとった」




