デルタ航空は、2027年初頭に受領を開始する予定のA350-1000型機の客室仕様および新しい座席の詳細を発表しました。同機は総座席数314席のうち、全体の約50%をプレミアムシートが占める贅沢な構成となっており、長距離国際線における顧客体験を新たな次元へと引き上げます。
最大の注目となるビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」には、1-2-1配列のリバースヘリンボーン型の座席が採用されました。従来のドア付き個室空間というコンセプトを維持しつつ、フルフラットベッド時の長さは従来型から3インチ(約7.6センチ)以上拡大されています。
さらに、低反発のメモリーフォームとピロートップクッションを組み合わせることで、睡眠時の快適性が大幅に向上しました。機内エンターテインメントシステムも刷新され、大画面の24インチ4Kモニターが搭載されるほか、Bluetoothオーディオ接続、ワイヤレス充電機能、最大100Wの急速充電に対応したUSB-Cポートなど、最新のデジタル環境が完備されています。






座席構成は、「デルタ・ワン スイート」が53席、プレミアムエコノミークラスである「デルタ・プレミアムセレクト」が48席、足元の広い「デルタ・コンフォートプラス」が51席、そして「メインキャビン(エコノミークラス)」が162席となっています。

また、居住性の向上はプレミアムクラスにとどまりません。メインキャビンを含む機内のすべての座席に低反発のメモリーフォームクッションが導入されるほか、全クラスの乗客がユニバーサルAC電源、USB-Cポート、およびBluetooth接続に対応した最新のシートモニターを利用できるようになります。
デルタ航空の次世代フラッグシップとなるA350-1000型機は、2027年初頭から順次路線に投入される予定です。新設計のビジネスクラスと機内全体のアップグレードにより、乗客へこれまでにない快適な空の旅を提供することが期待されています。Photo : DELTA




