FSC 事故・トラブル 機材 航空ニュース

デルタ航空の格納庫にて整備中にタイヤが突然破裂し2名が死亡する事故が発生

 現地時間2024年8月27日、アトランタ空港のデルタ航空の格納庫にてタイヤが破裂する事故が発生しました。

 詳細な状況は不明なものの、事故当時はB757型機からタイヤを取り外す整備作業が行われていたとみられており、その際に突然タイヤが破裂し、作業員に直撃した模様です。

 この事故を受け、デルタ航空の1名の社員と1名の契約社員が死亡し、もう1名は重症となっています。

 当該機は、日曜日に定期整備のために日曜日にラスベガスからアトランタへフェリーされた機体となり、現時点で特別な問題を抱えた機体ではなかったとみられています。

デルタ航空、ロサンゼルス発東京/羽田行きにて42席オーバーブックした模様 振替協力者には約23万円支給

デルタ航空、A350-1000型機を20機発注 2026年に初号機を受領へ

デルタ航空、2030年までにB767-300ERを完全に退役させる方針