ボーイングは、2028年に納入を予定する次世代貨物機の777XF(777-8F)の製造を開始したことを明らかにしました。
同社は、エバレットの複合材主翼センターにて主翼の構造的支柱となる主翼桁に穴をあける作業を開始し、主翼組立に向けて本格的に動き出しました。

Photo : Boeing
同型機の主翼の強度と形状に不可欠な外板とストリンガーは、日本の三菱重工業、川崎重工業、SUBARUなどの日本の戦略的サプライヤー拠点で既に生産が開始されており、日本企業も同型機の生産に携わります。
777XFは、現在開発中の旅客型の777Xをベースとして製造し、新しいカーボンファイバー複合材の翼や燃費の良い新エンジンなどを導入し、航続距離4,410海里(8,167km)、最大積載量118トンを誇る747-400フレイターとほぼ同等の積載量と、燃費、排出ガス、運航コストの25%改善する設計となっており、日本ではANAが導入を予定しています。
なおライバルのエアバスは、2027年にもA350Fの初号機の納入を予定しており、次世代貨物機をめぐり両社の争いが激しくなっています。




