現地時間2021年10月27日、ユナイテッドパーセルサービス(UPS)のB747-400Fが、仁川空港に駐機中に尻もちするトラブルが発生しました。
Ups airlines Boeing 747-400 suffered a tail strike at parking position in Incheon Airport Seoul South Korea.
[TR] UPS hava yollarının Boeing 747-400 uçağı Kore’nin başkenti Seul’daki Incheon meydanında park noktasında yükleme/boşaltma sırasında havaya kalktı. pic.twitter.com/Z5P8R5p52v— KaptanBaha (@KaptanBaha1) October 27, 2021
現地メディアによると、このトラブルは仁川空港に駐機していた同社のN572UPにて発生し、整備中にメインギアに問題が発生し、尻もちするような形でノーズギアが持ち上がったとしています。
これにより油圧系統のオイルが流出しましたが、火災には至らず、怪我人も発生していません。
現在までにトラブルの原因は明らかにされていませんが、一部メディアは誤った手順で貨物搭載、荷下ろしを行ったことから、重心が後方に移動しこのようなトラブルが発生したと指摘しています。Photo :@KaptanBaha1