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スカイマーク、2021年10月の搭乗実績を発表 搭乗率は65.6%まで回復

 スカイマークは2021年10月の搭乗実績を発表しました。この1ヶ月で約37.5万人が搭乗し、搭乗客数は今年度最高を記録しています。詳細は以下の通りです。

 全路線で提供座席数は578,082席、搭乗者数375,118人、搭乗率は65.6%で推移しています。なお搭乗者数は、今年度最高であった8月の366,341人を上回り今年度最高となったほか、搭乗率も7月に記録した51.0%を上回り今年度最高となっています。

各ベースの搭乗率は以下の通りです【ベース空港/前年度比/搭乗率】
◆羽田発着路線 +3.4p 69.7% 
◆新千歳発着路線 -2.0p 65.7% 
◆神戸発着路線 -1.3p 62.5% 
◆福岡発着路線 +1.7p 67.4%   
◆那覇発着路線 +1.1p 65.4%

 コロナ感染者の継続的な減少により、利用者数も大きな伸びを示しています。特にこれまで低迷していた収益基盤でもある羽田発着路線においては、搭乗率がほぼ70%まで回復しており、黒字も視野に入っているものとみられます。11月はこれまで感染状況が落ち着いていることから、更なる伸びが期待でき、来月の発表が期待されます。Photo : Skymark

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