アトラス・エア・ワールドワイド・ホールディングスは、傘下のサザンエアーとの統合手続きが完了した事を発表しました。
サザンエアの加入により、アトラスエアの機材ラインナップにB777およびB737が加わることになり、顧客に幅広い選択肢を与え、グローバルな展開を提供する多様な企業となっています。
アトラスエアHDの John W. Dietrich CEOは『2016年のサザンエアーの買収は、当社の保有機材とグローバルな能力を拡大し、お客様と株主の皆様に大きな価値を提供することで、航空機および航空運航サービスのアウトソーシングを提供する世界的なリーディングカンパニーとしての当社の地位を向上させました。サザン航空の社員全員がアトラス航空に入社し、この2つの偉大な航空会社を統合する最後のステップを完了できることを嬉しく思います』と述べています。
なお今回の統合完了により、22年間運営されてきたサザンエアーのブランドは消滅することになります。Photo : Atlas Air