ガルーダインドネシア航空傘下のLCCのシティリンクは、19機の航空機においてブレーキに不具合を抱えながらも黙認して運航を続けていたことがわかりました。
これはインドネシア航空当局が、同社に対して警告は発したことから明らかになったもので、航空機のホイールブレーキの整備に不正があり、ローターの損傷などが見つかったとしています。
このような影響により、最悪のケースでは、パイロットがブレーキをかけてもうまく作動しない可能性があり、その結果滑走路から逸脱する可能性があったことが指摘されています。この問題は国内でも大きく取り上げられており、親会社のガルーダインドネシア航空航空が破産の危機にあることが影響している可能性が指摘されつつもの、安全を軽視した同社の体質が批判されています。Photo : Citilink