現地時間2022年2月7日、ボーイングの最新鋭旅客機のB777Xがシンガポール航空ショーのショーケースに備えてアジアに初飛来しました。
同機が国際航空ショーで披露されるのは、昨年11月開催されたドバイ航空ショーに続きシンガポール航空ショーが2回目となり、アジアで初披露されることになります。
Our #777X just touched down in Singapore! The world’s largest and most efficient twin-engine jet will be making its first appearance in Asia at the Singapore Airshow.
Learn more about Boeing at #SGAirshow2022: https://t.co/NsxgfJSgOL pic.twitter.com/SZaMwUFJ7N
— The Boeing Company (@Boeing) February 7, 2022
今回の航空ショーに開催にあたりボーイングの東南アジア地区社長のAlex Feldman 氏は『東南アジア地域の航空復興を支援するため、シンガポールで業界の仲間たちと集い、地域の顧客、政府関係者、パートナー、サプライヤー、メディア、その他の関係者と関わる機会を楽しみにしています』とコメントしています。
2月15日から2月18日まで開催される同航空ショーにおいては、B777Xは、最新型の炭素繊維複合材の主翼と静粛性の高いGE9Xエンジンをの性能をアピールした飛行を行う予定で、先日発表されたB777XFと共に新規受注を獲得できるのか注目が集まります。
なお今回の航空ショーにおいては、日本からも多数の関係者が参加する予定となっており、B777Xに限らず、日系エアラインから新たな発注が発表されるのかも注目です。Photo : Boeing
