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羽田線にも投入予定のITAエアウェイズのA330-200型機が新塗装にリペイント

 イタリアのITAエアウェイズは、新会社に移行後初めてワイドボディ機を新塗装にリペイントしました。

 同社は、アリタリア航空機を引き継ぎ、保有する機材を徐々にアリタリア航空塗装からリペイントを行っていますが、初めてワイドボディ機となるA330-200型機の塗装が完了したことが確認されています。

 今回塗装が完了したのは『EI-EJP』となり、アイルランドのシャノンにあるInternational Aerospace Coatingsの施設において作業が行われました。なお同機は既にローマへ移動しており、20日からニューヨーク路線に投入されています。

 今後この機種は、現時点で2022年4月に就航予定の羽田~ローマ線に投入される機材となることから、近く日本で新塗装を見る機会がありそうです。Photo : ITA Airways

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