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国交省、2021年第3四半期(10-12月)の国内エアラインの各種データを公開 定時トップはスカイマーク、最下位はスプリングジャパン

 国交省は、国内エアラインに関する航空輸送サービスに係る情報(令和3年10月~12月)を公開しました。

【遅延率】※遅延便:出発予定時刻より15分を超えて出発した便をいう。

当期実績7.95%、前年同期3.51%、前年同期比4.44ポイント増加


Photo:国土交通省

ワースト3は下からスプリングジャパン、ピーチ、エアドゥとなっています。

【欠航率】※対象となっている路線が各航空会社によって異なっており、路線毎・季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適さない。(夏期は沖縄路線等で台風の影響を受けやすく、冬季は北国等で積雪の影響を受けやすいなど。)

当期実績0.84%、前年同期1.06%、前年同期比0.22ポイント減少


Photo:国土交通省

【旅客数上位5路線】
1位 羽田-福岡
2位 羽田-新千歳
3位 羽田-伊丹
4位 羽田-那覇
5位 羽田-鹿児島

【利用率上位5路線】
1位 成田-福岡 83.8% 
2位 丘珠-函館 82.1%
2位 成田-関西 82.0%
4位 関西-福岡 79.6%
5位 下地島-成田 78.7%

【搭乗率ワースト5路線】
1位 丘珠-奥尻 23.4%
2位 伊丹-石垣 26.8%
3位 高松-那覇 27.2%
4位 成田-伊丹 28.3%
5位 宮崎-那覇 31.4%

路線別詳細データはこちら ※PDF表示となります

 運航規模上位3社(JAL/ANA/SKY)の定時運航率に関しては、引き続きスカイマークが首位をキープしており、同社が取り組んでいる定時率の向上は引き続き維持されています。

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