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ルフトハンザドイツ航空、A380型機はミュンヘンベースで運用し4~5機を復帰させる予定

 ルフトハンザドイツ航空は、2023年夏スケジュールよりA380型機の運航を再開させることを明らかにしましたが、徐々に運用の詳細が明らかになってきています。

 同社は、2022年10月から計6機のA380をエアバスに返却する予定ですが、残り8機のA380については、4~5機の運用再開を予定し、全機ミュンヘンベースで運用する方針であるとCarsten Spohr CEOが社内向けの通知で明らかにしています。

 これまで同社は、ミュンヘンベースでファーストクラス需要を満たす航空機が不足していることから、A340-600型機の復帰を決めたほか、2023年夏にはファーストクラス搭載のA350型機を配備するなど、ミュンヘンベースでのファーストクラス供給量を確保したいものとみられており、これがA380型機が同空港で運用される理由の一つと推測されます。

 今後退役前に一度でも日本に飛来することが多くの人が望むところと考えますが、現実的には羽田空港への乗り入れが難しいこと、関西線に対して供給量が多すぎることから、日本への再飛来は難しいものと考えられます。Photo : Lufthansa

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