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エミレーツ航空社長、改めてA350-1000型機の導入を検討していることを明らかに

 エミレーツ航空のTim Clark社長は、改めてA350-1000型機の導入を検討していることを明らかにしました。

 これは同社長が海外ジャーナリストに明らかにしたもので、以前にも同型機の導入を検討していることを明らかにしていましたが、当時はB787の納入が停止している状況下で、その遅延に対応するために検討しているとの発言でした。

 今回、B787の納入が再開された現在もA350-1000型機を導入すること検討していることがわかり、今後も大型機を必要としている同社が同型機を導入するのか注目です。

 なお同社は、今後導入予定のB777X、B787-9、A350-900の全てが遅延する見込みとなっていることから、A380型機の改修を進めており、2024年には全機が改修を終える見込みとなっています。

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