ルフトハンザドイツ航空は、現在4機の再稼働に向けて整備を進めているA380型機において、追加で2機を再稼働させる計画であることを明らかにしました。
コロナ前の同社は、計14機のA380型機を保有していましたが、既に6機がエアバスに売却することが決定しており、現在8機を保有している状態となっています。
これまでの計画では、このうち4機の復帰が決定し2023年夏を目処にミュンヘンベースで運用することが決定していましたが、今回更に2機の復帰が決まり2024年に再運用する計画であることがわかっています。
現在同社は、残る2機についても再稼働させることを検討しているみられており、先日発表されたA350-1000の導入などにおいても、A380型機の後続機として導入することは発表されていないことから、B777Xの開発遅延や大型機不足が影響して、当初想定よりもA380型機を長期運用する方針とみられています。Photo : Airbus
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