ルフトハンザドイツ航空は、A380型機の2023年夏の運用再開に向けて準備を進めていますが、復帰3号機となる『 D-AIMK 』が保管場所のテルエル空港を離れたことが確認されています。
復帰3機目となる『 D-AIMK 』は、既に乗員訓練機として運用されており、夏までに復帰を予定する同型機は、残り1機となり、順調に準備が進んでいることが窺えます。
A380 Cranespotters beware: On 21.04.2023 the third reactivated A380 D-AIML (LH9922) returns from Teruel to Frankfurt. Dep. TEV: 12:00, Arr. FRA: 15:30 LT. In addition, D-AIMK (LH9916) flies to Leipzig on Saturday for training flights. Dep. MUC: 09:30, Arr. LEJ: 10:15 LT, LH9916. pic.twitter.com/5fjFoDgrfZ
— Lufthansa News (@lufthansaNews) April 20, 2023
現在のところ6月1日よりミュンヘン~ボストン線にA380型機を投入し、翌月7月4日からはミュンヘン~ニューヨーク/JFK線に投入する計画としており、夏スケジュールでは4機が復帰する予定となります。また2024年には更に2機が復帰することが決まっており、保管されている残る2機についても復帰が検討されており、需要の回復により当初想定よりも多くのA380が今後も活躍することになりそうです。Photo : Lufthansa