シンガポール航空は、2023年7月1日からプレミアムエコノミークラス、エコノミークラスを含むすべてのクラスに搭乗する利用者へ無料で無制限の機内Wi-Fiサービスの提供を拡大することを発表しました。
このサービスの強化により、シンガポール航空が運航するすべての航空機とシンガポール航空のほぼすべての路線で無料Wi-Fiサービスを利用できることになり、日本路線もその対象となります。
このWi-Fiサービスを利用するには、予約時にシンガポール航空公式ウェブサイトのトップページにある「予約の管理」オプションから、あるいはチェックイン時に、自身のクリスフライヤー会員情報の詳細を入力する必要があります。なお、クリスフライヤー会員でない利用者は、事前のオンライン無料会員登録、もしくは機内でも自身のデバイスでシンガポール航空の機内エンターテインメント用ポータル「デジタル・コンテント・ポータル」から会員登録をすることにより無料の機内Wi-Fiサービスを利用することが可能です。
今回の発表に伴い同社のシニアバイスプレジデント(カスタマーエクスペリエンス担当) ヨー・ピーテックは次のように述べています。
「オンラインでのつながりが増す今日、機内Wi-Fi接続は当社のお客様にとって最も重要なサービスの一つとなっています。無料かつ、無制限の機内Wi-Fiサービスの拡充は、特別な旅行体験をお客様に提供するというシンガポール航空の継続的な取り組みの中でも新たな一歩となりました。今回のサービス強化により、当社のお客様は36,000フィートの上空でもつながり続け、さらに充実した時間を過ごすことができるようになるでしょう」Photo : SIA