現地時間2023年8月18日、エミレーツ航空のA380型機(A6-EOM)がニース空港への着陸直前に大型のドローンに衝突した可能性が高いことがわかりました。
トラブルがあったのは、ドバイ発ニース行のEK77便となり、着陸後の点検において、右翼の高揚力装置のスラットに損傷があることが確認され、折返し便が欠航となりました。
Parce que c’est réfuté par les ingénieurs d’emirates et que les dégâts montrés ne peuvent absolument pas venir d’un drone, ou alors ça serait quand même un drôle de hasard que ça ne touche qu’un seul slat, et vraiment étrange que les dégâts soient si gros et que sur le haut. pic.twitter.com/6znpYkbmoj
— Lucas ✈️☨ (@Lutxh_) August 21, 2023
現在までに損傷の原因は判明していませんが、出発時には損傷が無かったことや、損傷部分の大きさなどから、着陸直前に大型のドローンに衝突した可能性が高いとみられ、今後はフランス当局がトラブル原因の調査を行う見込みとなっています。
なお当該機は8月20日に部品交換を行っており、当局の承認を経てドバイへフェリーするものとみられています。
Photo : Aviation Safety Network