マレーシア航空は、B737MAXの初号機(9M-MVA)を受領し、デリバリーフライトとしてシアトルを出発しました。
デリバリーフライトは、MH5041便として行われており、記事公開時点でホノルルを経由し、現在はグアムに向けて飛行中です。その後給油を行い、クアラルンプールに到着するのは2023年11月16日になる予定です。
これまでの情報では、機材受領初期は、国際線5路線と国内線4路線に投入する計画としており、国際線は、クアラルンプール~デンパサール・ジャカルタ・カトマンズ・マニラ・プーケット、国内線はクアラルンプール~コタキナバル、クチン、ミリ、ペナン線とみられ、2026年までに発注している25機全機を受領する予定としています。
なお同社の機材計画においては、ボーイング機に固執しない意向を示し、COMAC(中国商用飛機有限責任公司)のC919も候補の一つであることを同CEOは明らかにしています。Photo : MAS