マレーシア航空は、機内体験を向上させる継続的な取り組みの一環として、2023年11月1日より一部ワイドボディ機にて全クラスの乗客に対して無制限の無料Wi-fiの提供を開始しました。
対象となるのは、A350-900（6機）、A330-300（9機）、A330-200（5機）の計20機のワイドボディ機となり、今後このサービスは、ナローボディ機にも拡大する方針としています。
このサービス開始に伴い同社のAhmad Luqman Mohd Azmi CEOは「当社は、すべての座席クラスの乗客に無料Wi-Fiの提供を拡大できることを嬉しく思います。当社は、このような利便性を可能にした最初の航空会社の1つとなりました。以前のデータ制限とは異なり、現在は無制限のデータを提供しているため、ゲストは旅行中、愛する人たちとの連絡や仕事など、いつでも接続を維持できるようになります。私たちは、今後もお客様の体験に大きな利益をもたらす取り組みに引き続き投資していきます。」と述べています。
無料Wi-fiは、近い将来必須のサービスになると予想されており、今回のマレーシア航空のようなサービスは今後も拡大していくものと考えられます。Photo： Airbus
