国交省は、2023年12月2日に北九州空港の滑走路を2,500mから3,000mに延長する工事を開始することを明らかにしました。
北米・欧州との航空貨物需要が背後圏で見込まれる北九州空港において、国際貨物輸送の拠点機能を強化し、日本の製造業の国際競争力向上等に資するため、長距離国際貨物機の定期便就航が可能となるようこの工事を行い、総事業費は約130億円となります。
Photo : 国交省
また工事においては、24 時間空港である北九州空港を利用する航空機への影響を極力避けるため、夜間の限られた時間で実施する計画としています。そのため、1日の施工時間は極めて短くなり、施工期間も約4年を見込んでいます。
中部国際空港、第2滑走路の工事着手は2025年度を目標時期に設定し2027年に供用開始へ 今後はターミナルのリニューアルも計画