キャセイパシフィック航空は、B747Fの更新機としてA350Fの導入を検討していることがわかりました。
これまでの情報では、A350FまたはB777XFが候補となり、B777XFの導入が有力とみられていましたが、最新の関係筋の情報としてA350Fを導入する方向で調整が進められていると現地紙などは報じています。
また導入機数は、6機とされており、現在運用中の6機のB747-400Fを更新するものとみられます。なおこれらの機体の平均使用年数は14.9年となっています。
ボーイングの牙城となっている貨物機市場を切り崩す目的で開発されるA350ですが、着実に導入オペレーターを増やしており、今後どこまでシェアを奪えるのか注目となります。Photo : Cathay Pacific