キャセイパシフィック航空は、中型機の更新で大型発注を検討していることがわかりました。
これはBloombergが報じたもので、老朽化した中型機の更新を目的としてボーイングとエアバスと協議を行っているとし、その規模は数十億ドル規模になるとしています。
現時点で詳細や発注時期は明らかになっていませんが、A330-300型機などを中心とした機材の更新になるとみられ、B787・A330neo・A350が有力候補とみられます。
近年同社は、貨物機の更新でボーイング機からエアバス機に変更するなどしてエアバス機の比重を高めていますが、今後この発注でボーイングが受注を獲得できるのか注目となります。Photo : Cathay Pacific