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【速報】アメリカ連邦航空局/FAA、B737MAX9の一時運航停止を指示

 現地時間2024年1月6日、アメリカ連邦航空局/FAAは、アラスカ航空のB737MAX9の非常ドアが吹き飛んだトラブルを受け、同型機を一時運航停止とすることを指示しました。

 このトラブルは、アラスカ航空のB737MAX9が離陸後すぐに、機体後部のドアと壁面の一部が吹き飛んで緊急着陸したものとなり、全世界の171機を対象に点検が行われます。

 対象となるのは、アメリカ領土を飛行するエアラインのアラスカ航空の65機、ユナイテッド航空の79機、コパ航空の29機、アエロメヒコ航空の19機、アイスランド航空の4機となり、今後順次点検が行われる予定です。

 なお検査時間は、1機あたり最大8時間が見込まれているほか、既に重整備で点検箇所が検査済みの機体に関しては点検が免除されるとみられ、早ければ数日内に多くの機体が点検を完了すると見込まれています。Photo : FAA

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