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先週のアクセス上位記事TOP10 (2023年12月31日~2024年1月6日)

 先週(2023年12月31日から2024年1月6日)の期間において多くアクセスを頂いた記事のトップ10になります。

1位 日本航空のA350-900型機が羽田空港着陸時に接触し炎上 現在消火作業中 海上保安庁の機体と接触か

2位 羽田空港にてJAL機と海上保安庁の機体が衝突した事故は、JAL機が真後ろから海上保安庁の機体に衝突か

3位 JAL、約150億円の損失を計上へ 全損した機体は航空保険が適用される見込み

4位 2024年に日本発着の新路線・就航を計画している注目エアライン

5位 リヤド航空CEO「我々は慈善団体ではないのでファーストクラスは設置しない。我々のプレエコは他社のビジネスクラスを超える」

6位 2024年1月の日本発着の国際線の運航再開・増便予定

7位 羽田空港、C滑走路再開後も約1ヵ月は都心上空ルートは使えず JAL機の滑走路逸脱で進入角指示灯(PAPI)が損傷

8位 羽田空港、臨時的な滑走路運用として34Lからの離陸をC滑走路運用再開まで実施

9位 航空界最大の団体となるJFASが羽田空港での衝突事故で緊急声明 警察主導の事故調査に危機感

10位 シンガポール航空、22機目のB787-10型機を受領し同型機の世界最大のオペレーターに

 先週は、JAL機と海保機が衝突し、5名の死者が発生する痛ましい事故が発生してしまいました。このような大規模な事故で、民間機側に死者が発生しなかったのは奇跡ともいえ、JALの避難誘導は称賛に値するものとなりました。

 徐々に当時の状況が明らかになっているものの、事故原因は、運輸安全委員会より事故調査後に発表されることになりその発表を待つことになります。

 ただ今回の事故との関連は定かではありませんが、世界屈指の混雑空港となる羽田空港において、管制官にかかる負担は非常に大きいものとなっています。継ぎ足しによる空港設計により井桁状になってしまった滑走路やターミナルの配置により、離着陸機の完全分離が実現しないこと、滑走路横断機が多いことから、他空港に比べても危険度が高い状況となっており、このようなことも改善に向けて議論を進める必要があると考えられます。Photo : 国交省

先週のアクセス上位記事TOP10 (2023年12月24日~12月30日)

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