中国政府は、日中間のビザなし渡航の再開を検討していることがわかりました。
これは中国外務省の報道官が明らかにしたもので、相互の歩み寄りが必要と前置きした上で、コロナ以前のようなビザなし渡航ができるようにすることを検討するとしています。
コロナ以前までは、15日以内の短期滞在であれば日本人はビザ取得が免除されていましたが、新型コロナウイルス以降はこれが停止された状態となっており、このようなことが影響して日中間の航空需要の回復の足かせになっていると考えられています。
今後日中間で何らかの話し合いの場がもたれることが予想されますが、日本側もビザ緩和に舵をきれば、中国も緩和に応じるとみられ、今後中国からのインバウンド旅客の拡大等が期待できると考えれます。