ロシアのS7航空は、3日間で4件のエンジントラブルが発生した模様であることがわかりました。
2024年1月27日に、登録番号RA-73411とRA-73665の2機のB737-800がエンジントラブルのため離陸を中止ししたことがわかっているほか、その3日後にはRA-73489が同様のトラブルが発生して模様です。
また1月29日にはA320型機のRA-73405が、飛行中に1基のエンジンにおいてトラブルが発生したことがわかっており、3日間で計4件のエンジントラブルが発生したとみられています。
ロシアの航空会社においては、西側諸国の制裁により純正のスペアパーツが手に入らないことから、自社製造や海外から輸入した模倣品などに依存しているとされており、安全上のリスクが高いとされており、今後大事故に繋がらないか懸念されています。Photo : S7
ロシアのS7航空、 A320/A321neoの整備が困難で運航便数を減少へ P&W製エンジンの問題でイランでも整備できず