スカンジナビア航空は、特定部品の点検の必要性により計18機のA320neoを一斉に運航停止しました。
保有する67機のA320neoのうち18機を一斉に運航停止したことにより、同社の運航便数の約7%に影響が出る事態となっています。
Service Announcement: The need to inspect a component on some of our aircraft requires pausing operations with these aircraft, causing traffic disruptions in parts of our network. Passengers affected by the traffic disruptions will be notified directly via email and/or SMS. pic.twitter.com/N9Z9lCYQBo
— SAS – Scandinavian Airlines (@SAS) March 23, 2024
現地紙などによれば、圧力レギュレーター・トランスミッター(飛行中に機内の圧力を監視・調整するための部品)の点検の必要性により運航停止に至ったとしています。
また同社は、この問題は機体の不具合を意味するものではなく、指定された期限内に完了しなかった定期点検の影響が引き金となり現在に至るとしており、安全性には一切問題は無いとしています。Photo : SAS