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キャセイパシフィック航空、B777-300ERのファーストクラスを2024年半ばにも廃止へ

 キャセイパシフィック航空は、B777-300ERのファーストクラスを2024年半ばにも廃止する計画であることがわかりました。

 これは同社の顧客体験・デザイン担当ゼネラルマネージャーのVivian Lo氏が海外紙のインタビューで明らかにしたもので、ビジネスクラスの新シートとなるアリア・スイートの採用に伴い、全てのB777-300ERはビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス・エコノミークラスの3クラス制になるとしました。

 現時点で機内改修を行うのは、今年半ば頃とみられており、この改修に伴い同社のB777-300ERからファーストクラスが姿を消すことになります。

 なお今後ファーストクラスが提供されるのは、導入を予定しているB777Xのみとなり、同型機もようやく受領の目途がたってきたことから、どのようなサービスが展開されるのか注目となります。

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