現地時間2024年4月26日、デンバー空港で介助犬のシェパードがアメリカン航空の職員と他の乗客に噛みつくトラブルが発生していたことがわかりました。
デンバーの公衆衛生局によると、介助犬として空港にいたシェパードがアメリカン航空職員の顔に噛みついたほか、他の乗客の腕に噛みついたことが確認され、犬咬創のダメージを示す6段階の評価において、レベル5(6が最も深刻)の傷を負ったとしています。
なおアメリカをはじめ日本でも介助犬の機内への連れ込みは認められていますが、犬種の指定は無い状態となっており、以前までピットブルを禁止していたデルタ航空は、これを指摘され撤回したことがあります。
現在日本をはじめとする多くの国で、機内への動物の持ち込みが議論され容認するエアラインも出始めていますが、今後このようなトラブルが増える可能性も否定できません。Photo : Boeing