シンガポール航空のWu Junpeng CEOは、導入予定のB777Xについて、2025年の受領を予定していることを明らかにしました。
同型機は、現時点で2025年の納入開始が予定されていますが、受領時期に関しては各社の見解が分かれている状況となっています。
エミレーツ航空とルフトハンザグループは2026年にずれ込むとの見通しを明らかにしていますが、キャセイパシフィック航空とカタール航空は2025年に受領できるとシンガポール航空と同様の意見となっており、今後スケジュール変更が行われるのか注目されています。
また同CEOは、現在のB787型機の品質問題にも言及し、保有するB787型機に懸念はないとし、安全性を主張しています。Photo : Singapore Airlines