エミレーツ航空のB777-30ERが、着陸時にフラミンゴと衝突するバードストライクが発生しました。
このバードストライクが発生したのは、2024年5月20日のドバイからインドのムンバイに向っていたEK508便となり、同便を担当したA6-ENTのB777-330ERが着陸時にフラミンゴの群れと衝突しました。
35 flamingoes found dead in Pantnagar Ghatkopar area of Mumbai after they collided with an Emirates Boeing 777-31H(ER) Aircraft (A6-ENT), which was on approach to Mumbai Chhatrapati Shivaji International Airport, (BOM/VABB), India on Monday, 20 May.
The incident occurred… pic.twitter.com/bCk3cYOmwL
— FL360aero (@fl360aero) May 21, 2024
現在のところ策なくとも39羽が死亡したとみられており、準絶滅危惧種に指定されている種類であったことから、不幸な事故として現地では取り上げられています。
なお通常このフラミンゴは、この経路を飛ばないとされており、インドでも大規模建設ラッシュや送電線の増加の影響により、鳥の飛行ルートが変更されてきていると指摘する声もあり、今後もバードストライクが増えることが危惧されています。Photo : Emirates
エミレーツ航空社長、A380は2040年代まで運航する見通しを明らかに 将来的にアール・マクトゥーム国際空港への移転も示唆
エミレーツ航空、2023年度は過去最高益となる約7,300億円を記録 全従業員に対し基本給の5ヶ月分をボーナスとして支給へ
