エアインディアは、コスト削減の一環で客室乗務員のステイ先を相部屋に変更する計画です。
同社は、これまでステイ先において個々に部屋を手配していましたが、これを相部屋にしてコスト削減を図る予定です。この計画は、今後予定するビスタラとの統合により、客室乗務員の規則を改定するもので、ステイ先の規則においては、主にビスタラの規則を採用します。
既にエアインディアの客室乗務員からは、不満の声が漏れ聞こえていると伝えられていますが、今回会社は、乗務手当は増額する方針としており、これにより従業員側に納得してもらいたい考えです。
エアインディアは、今後急速に事業を拡大することを予定していますが、オーナーであるタタグループは、コスト管理を徹底しつつ高品質のサービスを提供する方針としており、事業拡大と共に、どのように会社が変化していくのか注目されています。Photo : Air India